マツコの知らない世界で話題の中村元(水族館プロデューサー)とは?

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マツコの知らない世界で取り上げられていた、水族館プロデューサーの「中村元」さんって何者なんだろう?

この記事は、こんな疑問を解決します。

本記事の内容
  • 【マツコの知らない世界で話題!】水族館プロデューサーの中村元とは?
  • 【マツコの知らない世界】「大人も楽しめる進化した水族館の世界」で取り上げられた水族館はどこ?
  • 【水族館プロデューサー】中村元さんのおすすめ水族館10選

2023年5月16日のマツコの知らない世界で取り上げられており、過去にも出演していた「中村元」さんをご存知でしょうか。

中村さんは、「水族館プロデューサー」という肩書きで活動しており、日本だけでなく海外の水族館にも影響を与えている人物です。

今回は、水族館プロデューサーである「中村元さん」について詳しく見ていきます。また、マツコの知らない世界で取り上げられた水族館や、中村元さんがおすすめする水族館等も紹介していきます。

ブログ管理人

水族館が好きな方もそうでない方も、きっと楽しんで見ていただけると思います!お時間があれば最後まで見ていってくださいね!

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目次

【マツコの知らない世界で話題!】水族館プロデューサーの中村元さんとは?

引用:PERSOL

すべての水族館を周り続ける「水族館プロデューサー」

中村元(はじめ)さんは、国内だけでなく世界中の水族館を訪問しながら、その展示や運営方法を研究・企画している「水族館プロデューサー」です。

彼の手がけた水族館は、その美しさや規模、展示方法などから、世界的に高い評価を受けています。

また、イベントやセミナーなどの開催を通じて、水族館の楽しさや魅力を伝える活動も行っており、水族館をより多くの人に楽しんでもらうために水族館業界の発展に尽力されています。

中村元さんは、その卓越したデザインセンスと技術力、そして環境に対する意識の高さから、世界中の水族館業界から高い評価を受けており、今後も水族館の発展に貢献することが期待されています。

上記のように数々の水族館のリニューアルを手がけるほか、水族館に関する著書も多数出版しています。

また、全国の観光地再生アドバイザーでもあり、日本バリアフリー観光推進機構および伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの理事長も務めています。

中村元さんの経歴は?どんな風に水族館プロデューサーという職業にたどり着いたの?

中村元さんのプロフィールを簡単に年表にまとめていきます。

中村元さんの経歴年表(簡易ver.)
  • 1956年 三重県にて生まれる
  • 1980年 成城大学経済学部経営学科 卒業
  • 1980年 株式会社 鳥羽水族館へ入社、飼育係(アシカトレーナー)として働き始める
  • 1985年 顧客起点での展示の重要性に気付き、自らで全国初となる広報担当および展示開発の部門
        「企画室」を起案し、企画室長に就任
  • 2002年 鳥羽水族館を副館長で辞職、日本初の水族館プロデューサーとして独立する
  • 2002年〜2005年 新江ノ島水族館監修/展示監督
  • 2009年〜2011年 サンシャイン水族館 リニューアル展示プロデュース
  • 2010年〜2012年 北の大地の水族館 プロデューサー
  • 2011年〜2013年 マリンワールド海の中道 リニューアル基本計画策定
  • 2014年〜2017年 サンシャイン水族館 第2期リニューアル展示プロデュース
  • 2015年〜2017年 マリホ水族館新設プロデューサー
  • 2019年〜2020年 サンシャイン水族館 新クラゲ展示「海月空感」 プロデュース

中村元さんは、大学ではマーケティング専攻、海洋生物のことは全く知らない上に、特に魚が好きでもなかったのだそう。本当はメディア関係で働きたかった彼ですが、発想を変えると「水族館そのものがメディア」と考えることができました。そして、「メディアで優秀な人は水族館に誰もいないからここなら戦える」と思ったのが、水族館業界に入ったきっかけだそうです。

しかし、就職した鳥羽水族館には、見てほしい珍しい生き物がたくさんいるのに「なかなか人が集まらない」という現場が続いていました。そこで、「水族館に人を呼ぶためにはどうしたらいいか」を考えた結果、たどり着いた答えが「メディアに出す」ということでした。中村さんは27歳で水族館業界で初めて広報担当部署を立ち上げ、テレビが飛びつきそうな動画を撮影して局に送り始めました。

この行動がきっかけとなり、地方水族館をマスメディアに最も取り上げられる水族館に導いて増客に成功させたり、ラッコブームを起こし集客200万人を達成させたりと、広報活動が波に乗り始めます。

そして、これらのようなプロモーション活動が軌道に乗ったことで「水族館プロデューサー」として独立した道を歩むことになったのです。

いかにして人気の水族館をプロデュースしてきたのか

水族館の従業員は基本的に魚が好きなので、「来場者も魚が好き」だと考えています。そのため、水族館は「魚を見せる」ことに重点を置きがちです。一方、中村さんの場合は魚にそれほど興味がなかったため、「お客目線」に近しい視点を持っていました。これが、魅力的な水族館を創るためのベースとなりました。

水族館を来場者を注意深く見てみると、入口付近の水槽を注意深く見ますが、時間の経過とともに飽きてきて、本当に見てほしい最後あたりの水槽は足早に通り過ぎてしまったそうです。また中村さんは、来場者は泳いでいる魚よりも「水槽の雰囲気」を見ていることを発見しました。彼らは、「行ってみたい」、「潜ってみたい」とイメージする“水中世界”を見ていたのです。

これらを意識して水槽をつくり込むことで、より多くの人に見てもらえるようになったそうです。また中村さんは、水槽だけでなく、建物の外観や内装、照明、音響などの要素にもこだわり、水族館全体の印象を創り出すことにも注力しています。さらに、水族館の施設運営にも精通しており、来場者の体験を最大限に楽しめるような環境づくりにも力を入れています。

中村元さんが手がけた水族館

水族館プロデューサーである中村元さんは、国内外を問わず活躍されています。ここでは、中村さんが手がけた水族館を名前と写真、簡単な特徴を紹介します。

新江ノ島水族館

藤沢の片瀬西浜海岸沿いにある「新江ノ島水族館(通称えのすい)」。

イルカショーや大水槽、クラゲの展示などが有名な大型の水族館です。

元々は「江の島水族館」という施設でしたが、2004年に「新江ノ島水族館」としてグランドオープンし、これまで多くの方が訪れています。

水族館のコンセプトは、“わくわくドキドキ冒険水族館”。

館内には約500種26,000匹の水棲生物が展示されていて、楽しみながら新しい発見に出会える場所となっています。

北の大地の水族館(山の水族館)

北海道北見市にある「北の大地の水族館(山の水族館)」。

淡水魚を集めた全国でも珍しい淡水系の水族館で、なかでも幻の魚と言われる日本最大の淡水魚イトウが群れをなして泳いでいる姿は圧巻です。

併設する温泉水族館では、世界の珍しい熱帯魚が観察でき、郷土館では留辺蘂町の歴史を学ぶことができます。

マリンワールド海の中道

福岡県東区西戸崎にある「マリンワールド海の中道」。

九州で最も大きな巨大総合水族館で、「対馬暖流」をテーマに熱帯から温帯、寒帯の海の仲間たちを展示しています(その数、実に350種3万点)。

コンセプトは「いつも新しい私になれる水族館」。

九州の海の生物をメインに、館内は10のセクションで展示を構成しています。気泡や海のうねりなど、今まで以上に海の中にいるような感覚を味わえます。

マリホ水族館

広島県広島市のベイエリアにある複合商業施設「広島マリーナホップ」の中にある「マリホ水族館」。

「躍動的で潤いのある水中世界と、そこに生きる命たちの鼓動を通じて、心に癒やしと安らぎを与え、地球の調和を共感する水族館」をテーマに、150種5000点の海の生き物たちが展示されています。

瀬戸内海の海や広島の渓流で暮らす生き物たちを見ることができます。

※このマリホ水族館、悲しいことに閉館することが決まっています。詳細は以下の記事をチェックしてみてください。

サンシャイン水族館

東京都豊島区池袋のサンシャインシティ ワールドインポートマートビルの屋上にある「サンシャイン水族館」。

空と光と水と緑に満ちた非日常空間=“天空のオアシス”を基本コンセプトに、透明で潤いのある水中空間が広がり、多種多様な生き物たちの愛らしさや美しさを感じられる、大人も楽しめる施設です。

屋内は、海の中の生き物をテーマにした1階の「大海の旅」エリアと河川や湖などの水辺に棲む生き物を中心とした2階の「水辺の旅」エリアに分かれており、屋外のマリンガーデン「天空の旅」ではペンギンやアシカなどの海獣を見ることができます。

中村元さんの公式SNSはある?

水族館プロデューサーの中村元さんは、TwitterとFaceBookのアカウントがあります(Instagramのアカウントはないようです)。フォローしたい方は下から飛んでみてください。

中村元さんのTwitterアカウント

中村元さんのFaceBookアカウント

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この記事を書いた人

私は現在、幅広い年齢層の方と接するお仕事をしているのですが、多忙のせいもあり最近の話題についていけない時があります、、泣(まだ20代なのに、、大泣)

もういっそのこと、全力で勉強しつつブログにまとめちゃえ!というノリだけで当ブログを立ち上げました。また、筆者名である「ゆうぴ」は「夕陽」という字から名付けました。(筆者は昔から夕陽を眺めるのが好きなのです、、照)

見てくださる皆様にとって、少しでもタメになる情報をお届け出来たら幸いです!

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